軍畑駅から青梅駅に戻る長〜い青梅丘陵ハイキングコース。ほぼ林の中の歩きます。

青梅駅から奥多摩方面に伸びる「青梅丘陵ハイキングコース」。最初に青梅線軍畑駅まで行って、青梅駅に戻るコースです。前半は少し長い木の階段の登りがあり登山気分を味わえますが、後半は緩やかに下りてきます。距離が10km以上あるので終盤はスタミナ切れになるかも。後半は右に青梅市街地へのエスケープルートがたくさんありました。ルートの殆どは林の中で展望が開ける場所は少ないです。逆に暑い日でも直射熱で汗を奪われることは少ないでしょう。

登山適期

危険な所もなく、一年中楽しめます。ただ、ルートが長いので夏の熱中症アラートが出ているような日は、避けた方がいいと思います。水分をとりすぎて体調を壊す恐れがあります。

ルー

実は熱中症アラートが出ている日に行ったのですが、終盤水分の取り過ぎでバテました。

歩行時間

5時間30分

コース概要

JR青梅線軍畑駅 →平溝橋/高水三山分岐 → 榎峠 → 雷電山 → 辛垣城跡 → 辛垣山→ 名郷峠 → 三方山 → 矢倉台 → 第四休憩所 → 第三休憩所 → 第二休憩所 → 第一休憩所 → 青梅鉄道公園 → 青梅駅 

地図

引用:山と渓谷オンライン(軍畑駅~青梅丘陵~青梅駅)の記事より。投稿者ルーが地図を一部改訂しました。

JR青梅線軍畑駅 →平溝橋/高水三山分岐 → 榎峠 → 雷電山

8時40分 軍畑駅出発。ここは奥多摩登山入門コースで有名な高水三山の登山コースの起点でもあるので、たくさんの登山者がいます。

軍畑駅から30分くらい。高水三山へのコースとここでお別れ。私ひとり右の車道を登ります。

アスファルト道路をだいぶ登ってきたところに突然榎峠登山口が表れました。車に注意して横断します。ここから急に林の中に入り、気分が上がりました。

榎峠登山口から30分ぐらい登ったところ。今日のコースで一番高い雷電山(494m)が近づいてきたのですが、最後の最後、急で長〜い木の階段が続きます。ここだけはハイキングというより登山です。

青梅丘陵で一番高い雷電山(494m)です。眺望はないのですが、(まだ元気なので)木陰が涼しく感じました。

雷電山 → 辛垣城跡→ 辛垣山 → 名郷峠 → 三方山

辛垣山。ここも同じく眺望のない山頂です。

ルー

風が吹き抜ける杉林の登山道。東京が熱中症アラート発令中なのにここは涼しい風が通る天国の道でした。

ルー

辛垣山を降りてきた分岐に、たくさんペットボトルが置いてあります。こんな風景はあまり見ることがありません。ちょうど水が欲しくなる距離でもあり、心ある方が、水が不足した登山客のために置いてるのだと推測しました。

名郷峠を過ぎた時に、突然登場する鉄塔。のぼるのはやめます。

このコース一番の眺望は名郷峠過ぎた鉄塔の後にありました。左に大岳山、右に川苔山など奥多摩の山々が一望できました。

このコース全体が山岳信仰の山々であることがわかる三方山頂上。ここも眺望はありません。

三方山→矢倉台→第四休憩所 → 第三休憩所 → 第二休憩所 → 第一休憩所 → 青梅鉄道公園 → 青梅駅 

後半のコースにある4つの休憩所の最初にある第四休憩所。下界は霞んでよく見えません。この後3つの休憩所があるのですが絵になる眺望ではなく、記録する気分ではありませんでした。(実はバテていて撮影する気分ではありませんでした)

ルー

ここからは車も通れそうなダラダラの広い下り道で、高度が下がってきたので気温がとても高くなり、裸になりたい気分でした。早く立ち寄り湯に入ってビールを飲みたいと思いながら歩きました。