小田急線 秦野駅から鶴巻温泉へと歩く低山ハイキングコース「弘法山」。低山ながら縦走感覚が味わえます。

弘法山、権現山、浅間山一帯を「弘法山公園」と呼び、桜の名所として有名です。秦野駅からここを通り吾妻山を通り鶴巻温泉駅まで歩きます。高さはないので体力に関係なくどなたでも楽しめます。途中見晴らしの良いところもありますが、緑豊かな林の中を歩くので、縦走感覚が味わえます。帰りに立ち寄り湯「弘法の里湯」で汗を流せるのでおすすめです。

登山適期

弘法山一帯は桜の名所として有名なので、桜の咲く時期がいいでしょう。また、春から初夏にかけての野の花の群生もあるようです。あと、紅葉の時期、落ち葉を踏みしめながらの山歩きもおすすめです。

歩行時間

2時間30分

コース概要

小田急線 秦野駅→弘法の清水→弘法山公園入口→権現山→弘法山→善波峠→吾妻山→弘法の里湯→鶴巻温泉駅

地図

YAMAPの地図を投稿者ルーが引用・加工しています。

コースガイド

小田急線 秦野駅を降りてきたら、川に出逢い右に川沿いに歩きます。水もきれいで、清々しい気持ちになります。

秦野市は湧水が多く、秦野盆地湧水群が環境庁により「全国名水100選」に選定されました。中でも有名なのが、ここ「弘法の清水」です。年間を通して、水温は16℃前後、水量は日量100トン前後で安定しています。

川沿いを歩いて30分。山が見えてきました。

ハイカーが多く地図を見るまでもなく山へと導いてくれます。

このルートの一番の登り。30分も登ればあとは平坦で楽な道です。

最初のピーク、浅間山。東屋があります。

一旦、車道に出ますが、そのまま横断して権現山に登ります。

権現山頂上は広い公園になっており、みなさん思い思いに休憩や食事をしています。

権現山山頂の展望台からの眺めは「関東の富士見百景」に選ばれているそうです。

展望台からの秦野の眺め。盆地であることがよくわかります。霞んでいますが、富士山も見ることができました。

桜の咲く季節に着てみたいものです。

弘法山に着きました。木に覆われていて吹く風も涼しく、木陰でお昼をいただきました。鏜楼があります。

弘法山の釈迦堂です。

善波峠。もっと歩きたい気分ですが、ここで鶴巻温泉駅方面に向かいます。

吾妻山山頂には山の名前の由来がありました。

鶴巻温泉 弘法の里湯でお風呂に入り、お決まりのビールとモツ煮と秦野名産うでぴーです。おつかれナマです。